学校だより
図書室 ノーベル賞
2020/10/15
図書室から
今年もノーベル賞受賞者の発表が行われました。現在の展示は「ノーベル賞特集」です。
記憶に新しいのは、作家のカズオ・イシグロさんやiPS細胞研究の山中伸弥教授、人権運動家のマララ・ユスフザイさん。ぐっーと遡れば科学者のキュリー夫人や「パブロフの犬」でおなじみのイワン・パブロフ、日本人初のノーベル賞受賞者となった物理学者・湯川秀樹。
文学賞では「車輪の下」のヘルマン・ヘッセ、「老人と海」のアーネスト・ヘミングウェイ、日本人では川端康成、大江健三郎などなど。そうそうたるメンバーを科学、経済、医学、文学の棚から集めてみました。
今年の受賞は、医学・生理学賞に「C型肝炎ウイルス」の研究者3名、物理学賞にブラックホールの研究者3名、化学賞に「ゲノム編集」の研究者2名、文学賞にアメリカの詩人・ルイーズ・グリュックさん。そして平和賞には、世界各地で食糧支援を行っている国連機関、WFP=世界食糧計画が選ばれました。