学校だより
図書室 宇宙フロンティア
2020/12/09
図書室から
先日、小惑星リュウグウで岩石の採取に挑んだ探査機「はやぶさ2」が大きなミッションを成功させました。採取された岩石入りカプセルを地球に投下、オーストラリアの想定された場所に完璧に落ちてくる様子は生中継もされました。その後、宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究所に無事到着。これから約半年をかけてサンプルを観察、分析していくそうです。どんな新しい発見があるのか楽しみです。
前回、紹介した「科学道100冊」のテーマのひとつに『宇宙フロンティア』があります。
宇宙への秘密の鍵/スティーヴン・ホーキンス
科学者18人にお尋ねします。宇宙に誰かいますか/縣秀彦
スーパー展望鏡「アルマ」の創造者たち/山根一眞
宇宙探査ってどこまで進んでいる?/守園淳也
種子島ロケット打ち上げ/濱美由紀
今年の科学道100冊には選ばれていませんが、他にもたくさんの宇宙に関する本もピックアップしました。
2016年、小惑星イトカワのサンプルを持ち帰った「はやぶさ」の奮闘記、宇宙飛行士になるためにはどうすればいいのか、選ばれた後の気の遠くなるような訓練の様子、エレベーターで宇宙へ行くことが出来る日が来るのか?火星に移住するときの情報や注意点、などなど。ちょっとワクワクしてみませんか?