4月20日、ビブリオバトル第０回2023を開催しました。今年も探究ゼミ開講の前に、ビブリオバトルを知ってもらうためのゼロデモバトルです。昨年のゼミ生に「出てくれる？」と声をかけると6名ものバトラーが名乗り出てくれました。以下、今回紹介された本です。

1 「最後の秘境 藝大生 天才たちのカオスな日常」（二宮 敦人）高2

2 「歴代首相のおもてなし」（西川 恵）高1

3 「いろいろ」（上白石 萌音）高1

4 「いちばん美しい季節に行きたい日本の絶景365日」（TABIZINE）中2

5 「名探偵の掟」（東野 圭吾）中2

6 「うえから京都」（篠 友子）高2

それぞれ学年をひとつずつ上がったバトラーたちです。中には中学生から高校生へとなったバトラーもいて、成長をたしかに感じられる発表でした。聴き手も中1を中心に新入生が聴きにきてくれました。本日から始まった探究ゼミの申込みをぜひしてください。チャンプ本に選ばれた先輩が言っていたように「人は多くいる方がおもしろいので」。

道しるべにある中高図書館のコンセプトは「本と人、人と人とが出会う図書館」です。このビブリオバトルはそのコンセプトを実現するためのひとつの活動です。これまでに参加した人たちはこの活動を通して、様々なことを学んでいきました。そして得られるのは学びだけでなく、他学年・他クラスの人たちとの交流です。ここに集うのは本好きの人ばかりです。ビブリオバトルに参加して、新たな出会いを体験してみませんか。

今回のチャンプ本は同率一位で2冊、 「最後の秘境 藝大生 天才たちのカオスな日常」（二宮 敦人）・「名探偵の掟」（東野 圭吾）でした。