学校だより
ビブリオバトル第1回
2023/06/01
水無月朔日、探究ゼミ「ビブリオバトル」第1回を開催しました。
昨年度から引き続きの人だけではなく、新中1・新高1、新ゼミ生も参加して活気のある第1回となりました。今日のバトラーは6名、以下紹介された本たちです。
1 「愛するよりも愛されたい 令和言葉・奈良弁で訳した万葉集1」(佐々木 良)高2
2 「シェーマ」(三月 みどり)中1
3 「オリエント急行の殺人」(アガサ・クリスティー / 山本 やよい 訳)中1
4 「ビブリア古書堂の事件手帖」(三上 延)中1
5 「宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう」(高水 裕一)高1
6 「総理にされた男」(中山 七里)高2
初々しい中1バトラーが3名、「初めてで緊張しています」と言いながらも堂々たる発表ぶりでした。経験豊富な先輩バトラーの発表に学ぶところも多かったはずです。これからもたくさん本を読んで、たくさん本を紹介してください。先輩バトラーたちも、各々の発表スタイルを維持しながらも新しいことに挑戦しようとしている姿が見られました。秋の県大会に向けて、期待が高まります。このゼミの目的は全国高等学校ビブリオバトル大会への出場です。昨年は惜しくも決勝で涙を飲みましたが、今年こそは出場を勝ち取りたいです。
第1回のチャンプ本は「宇宙人と出会う前に読む本 全宇宙で共通の教養を身につけよう」でした。紹介したバトラーは高1で、中1から継続して参加しているゼミ生です。
ビブリオバトルは探究ゼミとして行っていますが、まったく堅苦しいものではありません。5月に登録していない人でも随時参加可能です。次回は6/16(金)の16:30から行います。もし参加したいという人がいたら、カウンターで気軽に声をかけてください。今日発表した中1は早くも「次は何の本を紹介しようかなあ」と意気込み十分でした。新しいバトラーの登場にも期待しています。ではまた次回!