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学校だより
図書館 短歌賞
2025/02/21
図書室から
現在、図書館ボランティア主催の第1回「短歌賞」を開催中です。テーマは「バレンタイン」応募は生徒、教職員対象でペンネームでもOKです。図書館と60ホール前のポスターに記載されたQRコードを読み取ると応募フォームが表示されます。送られた作品にはボランティア有志による講評(誉めコメントのみだそうです)が付けられ返却されます。たくさんの応募を待っています。
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ちなみにポスターに添えてあるのは「玄関の覗き穴からさて来る光のように生まれたはずだ/木下龍也・岡野大嗣」からの抜粋した短歌です。これは歌人の木下さんと岡野さん(大人です)の2人が高校生に戻ったつもりで7月の7日間を描いたミステリー短歌集。ミステリーで短歌集?ちょっとおもしろい設定ですね。この本は体育祭前の高校図書室の1週間を舞台にした小説「図書室のはこぶね/名取佐和子」に、ある理由でクラス対抗のダンス練習に参加せず図書室に逃げ込んできた生徒に図書委員の生徒が勧める本として登場しています。