高3学年通信
『まず読書、次に実践』
2018/10/30
読書の秋ということで、森信三先生の『修身教授録』(これは名著です!!)から
表題の言葉を掲載しました。以下は引用文です。
【誠実と言っても、真の内面的充実がなくては駄目です。
人間も単に生まれつきの「人のよさ」というだけでは足りないのです。
うっかりすると、その人の無力さを示すだけです。
ですから諸君らとしては、内面的な弾力のある人格を築かねばならぬ。
それには何と言ってもまず読書です。そして次には実践です。】
なかなか受験生なので読書をしている暇がないかもしれませんが、
以前教え子に「休憩がてら太宰を読んだり、経済書を読んだりしていましたね」
と言っていた子がいたことを思い出しました。
受験勉強に追われるだけでなくちょっとした余裕も必要なのかもしれませんね。