10月も最終日を迎えました。今日は、行動前の怠惰についてです。

たとえば、勉強でも仕事でも、いったん始めてしまえば後は比較的楽なのですが、

多くの人はなかなか手をつけられずにグダグダと時間を浪費してしまいがちです。

何かを始めるとき、変化を起こす時には脳内は大きなエネルギーを消費するため、

愚図になるのは仕方のないことではあるのです。

これを克服するには思い切ってやり始める以外にありません。

テクニックとして有効なのは、何かを始める前にはルーティーン、一定の動作を行うことです。

イチロー選手が打席に入る前に必ず同じ動作をするように、自分なりのルーティーンを決めて

実行することを習慣づければ、脳内に回路が形成されてスムーズに勉強に着手できるようになるでしょう。

習慣作りは受験勉強においてとても大切なことなのです。