高3学年通信
社会科より
2020/03/21
ずいぶんと温かくなってきました。しかし、このご時世、なかなか遠出も出来ないし、なんとなく全国的に気持ちも沈みがちです。こんな時は、とにかく太陽を浴びてください。力が沸いてきます!実際に皮膚から日光を取り込むとビタミンDが活性化され、気持ちも上がってくるんだとか。
今日は社会科からのアドバイスです。
【日本史】とにかく、教科書を読む。既習範囲の歴史用語を覚える。これを繰り返してください。問題演習は、高3でするのでその準備をこの春休み中にしてください。基本的な用語を確実に覚えてください。
【世界史】地域ごとに分けてください。基本は3地域です。西アジア史(イスラーム史)・ヨーロッパ史・中国史です。世界史で重要なことは「いつ・どこで・なにが・どうなった」です。「いつ」は何世紀(年号よりも世紀で覚えてください)、「どこで」は西アジアかヨーロッパか中国かです。誰が何をした。結果どうなったのか。とにかく関連して覚えてください。教科書・ノート・タペストリーをながめながら勉強してください。
【公民(倫理と政治・経済)】政治経済は、まずサブノートで大きな流れをつかみ、細かいところは資料集を見て一つ一つ確認していきましょう。新聞・ニュースを見て、社会の流れをとらえることも必要です。倫理は、資料集を見て、それぞれの思想家の考えをしっかりととらえていきましょう。一つ一つの用語の意味を把握していくことも大切です。どちらも、入りやすく、奥の深い科目ですが、学んでいてとてもためになるはずです。めげずに、頑張ってください。
【地理】まずは、これまでやった復習です。過去の定期考査をしっかり復習して完璧にしておいてください。地理で覚えるべき用語の量は、他の社会科科目に比べて実は圧倒的に少ないです。どんな事柄にも根拠があります。語句を覚えるというよりは、”なぜそうなるのか”、という理由を考えることで理解力は深まり、実はその方が頭に残りやすいんですよ。やってみてください。
【共通】学年末考査は、必ず解き、誤った箇所のテスト直しは必ずやり直してください。