高3学年通信(64期生)
習慣は自らをつくりだす
2020/09/25
人の行動は45%は習慣、つまり無意識でなりたっています。
習慣とは人の日常的な身の振る舞いが積み重なり、ひとつの固有性となったものです。
それが、人の心にも行動にも影響を及ぼします。
悪い習慣を多く持つ人が堕落し、良い習慣を多く身につけている人が善人になるというふうに、最終的にはその人の人格にも関わってきます。
だから、日頃から気をつけて良い習慣を養うのは、人として世の中で生きていくために、誰にとっても大切なことでしょう。
習慣をつけるのも青年期が一番大切な時期です。
悪いと分かっているのに改めることができないのは、克己心がないからです。まず意識すること。
たとえば、朝寝坊をする習慣の人がいて、いつもは早起きをすることができないとしましょう。
ところが火事だ地震だといった場合にはどんな寝坊の人でも必ず早起きをすることができる。
習慣がわがままな気持ちと一緒になっているからです。
挨拶をする習慣、時間を守る習慣、自分を養う習慣…
今一度自らの習慣を「意識して」振り返ってみませんか。
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