高3学年通信(66期生)
自分と自分
2020/08/31
今日は8がつ最終日、明日から9月です。とはいえ、まだまだこの暑さは続きそうですね。日が落ちるのは早くなりましたが、夕涼みはいつになることやら。
さて、いよいよエンカレフェスも今週末となりました。各クラス、練習に励んでいるようです。
今日の放課後は体育館と教室に分かれての練習になりました。他クラスの練習を見て、それぞれ刺激もあったと思います。まだ時間はあります。思い思いのダンスを目指して練習してください。
では、9月より一足先にこちらはスタートです。まずは昨日の日めくりカレンダーから。
これに似た表現はいくつかありますが、鳥籠の中から出るという表現が多いでしょうか。狭い入れ物の中に閉じ込められているのがかわいそうという意味が多いですが、自分で殻に閉じこもってしまっているということもありますよね。どちらにせよ、その中から外に出ないと、新しい自分は生まれません。内側の世界のことしか知らず、歩み出すことがないのですから。
ではもう一枚。本日の日めくりカレンダーです。
多くの場合、誰か他人からの評価というのが私たちの思考を左右します。こうすれば好かれる、こうすれば嫌われる。これをすれば褒められ、これをすれば怒られる、など、誰かから何と評価されるのかに関心が行きがちですよね。でも、他人よりも先に、自分のことを評価しているのは自分自身です。自分の内側にいる自分です。だから、自分で自分のことを嫌ってしまうことをするのが、一番良くありません。自分はこうあるべき、自分はこうなりたい、と思っている道から外れてしまって、そのような評価になるからです。なりたい自分、理想的な自分とは、まだ自分の中にない自分。今の自分の外側にある自分です。内側の世界から外に出なければ確かに新しい自分は見つかりません。でも、内側の自分に嫌われるようでは、自分の世界は広がりません。つまりは、納得のいく生き方をすべきということ。自分に胸を張って向き合える自分になってください。
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