高3学年通信(66期生)
初めは初めてから
2020/08/09
夏休みが始まって2日、早くも皆さんがどのように過ごしているのか気になります。早速リズムが乱れてお昼頃に起きて、なんてことになっていないでしょうか。夏休みの間も、規則正しい生活を心がけてくださいね。
個人懇談で、各クラスipadを配布し終えていると思いますが、持ち帰られているでしょうか。パスコードの変更やアプリの起動確認など、無事済みましたか?社会の課題について、Classiのポートフォリオに配信があったようなので、確認しておいてくださいね。
さて、休みの間も少しずつ更新できればと思います。まずは昨日の日めくりカレンダー。
人と人はつながり合うものです。つながり方はそれぞれ違って、良いつながり方も悪いつながり方もあります。そうやって心を通わす中で、特別に強く結びついている人同士なら、言葉は必要なく、身振りや目を合わせるだけで、何かを伝えたり理解することもできるでしょう。それは素晴らしいことです。でも、そうでない人同士が理解し合うには、やはり言葉というものは必要です。人がこれほどに発展した社会を築き、いろんな人とつながって気持ちのやりとりができるのは、やはり言葉というものを扱えるからではないでしょうか。言葉のないつながりはもちろん大切にしてほしいですが、つながるための言葉も大切にしてほしいところです。
そしてもう一つ、本日の日めくりカレンダーです。
これはまさしく、ですね。誰だって、最初は初心者です。最初から何でも上手にできる人なんていません。経験し、失敗し、学び、また挑戦し、その繰り返しで上達していきます。何かを始める時、新しい何かに挑戦する時、上手くいかなかったらどうしようという不安があるでしょう。それは、初めてなのだから当たり前です。不安があるからやりたくない、失敗するのが怖いからその不安をとにかく避けたい。気持ちはわかりますが、それでも手探り状態でやってみなければ、何かを得ることはできません。初心者には「失敗して当たり前。だから何回でも挑戦してできるようになればいい」という特権が与えられています。つまり、これは誰しもが持っている特権です。ならば、使わなければもったいないでしょう。誰でも、「初めて」から始まるのです。さあ、やってみましょう!
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