高3学年通信(66期生)
身から出ていく錆
2020/12/18
今日で二学期の授業が終わりました。何だかんだと慌ただしい学期でしたが、お疲れ様でした。明日は終業式です。男子は式典用ネクタイですので、気をつけてください。
また、明日から懇談もスタートします。午後から教室が使えないので、用事があって学校に残る人は気をつけてください。ご来校の方は、ご自宅での検温・マスクの着用・手指消毒等にご協力ください。
さて、廊下を歩いていると、書道教室にまた66期の作品を見つけました。
なぜか、数学に関する言葉が書かれていました。書道部曰く、「教科を制覇したい」とのことで、今回のテーマが数学だったそうです。以前、公民をテーマにした時には新聞に掲載されていましたね。輝かしく誇らしい活躍ぶりです。次のテーマは何なのか、楽しみです。
では、本日の日めくりカレンダーです。
自分の行いが原因で、自分自身が苦しむこと。そういうことってたまにありますよね。自身を思い返してみてどうでしょうか。自分が軽はずみなことをしてしまったばかりに、思わぬところで自分が困ってしまうこと。干し柿が例えられているのは、吊るされ干され、渋の点々の見た目が悪かったからでしょうか。でも、渋柿は干し柿にされて甘くなります。見た目はともかく、美味しくなります。身から錆が出ることで良いものになるわけですね。自分が原因で自分が苦しんでも、そこから学ぶこともあるでしょう。その時苦く渋い思いをしても、いずれは甘い思いができるはずです。身から錆が出た柿のように。
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