高3学年通信(66期生)
失敗は成功を生む
2021/02/03
今日は一気に冷え込みましたね。急に気温が下がると、体調に響かないか心配です。
授業の方は大きな問題もなく進んでいるようです。授業に加え、早朝や放課後の講習も行われています。
こちらは早朝の英語講習。皆さん、朝から本当によく頑張っています。前向きな取り組みが身を結んでくれることを願うばかりです。
さて、講習が行われている教室から出て廊下を歩いてみると、昨日授業で取り組んでいた作品が展示されていました。
お皿に施された螺鈿細工が綺麗ですね。みんな立ち止まって、「これすごい!」とか、「きれい〜、上手〜」と感心していました。確かに、見ていて惚れ惚れします。皆さんほんとに上手ですね。ここに展示されているのは一部ですが、全員の作品を見てみたいものです。
配信されたClassiにもありましたが、緊急事態宣言の延長に伴い、登校時間や授業時間を現状のまま継続することになりました。3月の予定にも変更が出ています。なかなか、思うようにスッキリ過ごせない日々が続きますが、よろしくお願いします。こんな中でも、笑顔を忘れずに過ごしましょう。
では、本日の日めくりカレンダーです。
「失敗は成功のもと」という言葉をよく耳にします。「失敗したことを反省し、次に活かせばきっと成功するのだ」と。もっともらしいことだし、綺麗事だと思う人もいるかもしれません。しかし、これは考え方によっては言い得て妙で、失敗した経験は、その人の中に蓄積します。その経験は、直接であれ間接であれ、たとえそれが無意識的であったとしても、その人の行動や選択に何らかの影響を及ぼしていくでしょう。それがもとで成功に行き着けば良いですが、例えばその人が失敗を繰り返し、ついに成功することがなかったとしましょう。その人は誰かに、自分は失敗ばかりなんだと語ります。あるいは誰かは、あの人は失敗ばかりしているなあ、と遠目から見ています。その誰かは、同じように同じ失敗をするでしょうか。その失敗の連鎖は、永遠に断ち切られることはないのでしょうか。きっと、どこかで誰かが成功に辿り着けるはずなのです。誰かの失敗が、その人の中で成功に変わらなくても、別の誰かの成功につながることもあるでしょう。ほら、「失敗は成功のもと」なのです。言い方を変えれば、「失敗は成功を生む」ということでしょう。
本日の配布物
・緊急事態宣言の延長に伴う本校の対応について
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