高3学年通信(66期生)
恋より情のある愛
2021/02/26
今週も終盤になりました。明日の登校日を終えると、今月も終わりになります。早かったですね。来月に入ると、いよいよ学年末考査です。準備は進んでいるでしょうか。
考査前ではありますが、放課後の講習も続いています。
最後の最後まで、少しでも力をつけてもらおうと願って続けられています。ほんの少しでも、この考査や先々の試験で結果に表れることを期待したいです。
その他、理科や数学では放課後の質問会も開かれていました。集中的にわからない問題の質問が行われていて、何とか頑張りたいという熱量が感じられました。こちらも、結果を期待したいところです。
さて、明日は今月の終わり、ということの他に、とても大切なことがあります。放課後に短時間でのことになりますが、新入生点呼が行われます。特に男子は、柔剣の選択用紙の提出もありますので、忘れないようにしてください。すぐに終了する予定ですので、昼食を用意する必要はありません。また、明日が終われば、次に登校するのは3月2日の火曜日になります。1日が高校卒業式になっているので、在校生の皆さんは登校しません。試験勉強用に、荷物を持って帰ることを忘れないようにしてくださいね。
では、今月の終わりまであと一日。明日が無事にやってくることを願って、明日も頑張ってくださいね。本日の日めくりカレンダーです。
「情」を「じょう」と読むといろんな意味がありますが、意識に上りやすいのは「思いやる気持ち」や「誠意」ではないでしょうか。「恋」というと、相手を好み慕う気持ちですが、そこにはどこか一方的な意識が潜んでいる気もします。自分の「好き」という気持ち以外につけ入る隙がなく、気に入らないことがあると受け入れ難くて爆発してしまう、というような。私たち人間は、一人として同じ存在はありません。どんなに慕っていても、完全に一つの心になることは限界があります。時には、こちらの意図とは違うことをすることだってあるでしょう。しかしそれを、「そういうこともあるか」とか「それでも真っ直ぐ向き合おう」という思いやりと誠意で受け入れられることを「愛」と呼ぶのかもしれません。「情」を持つ余裕のある心が「愛」なのかもしれません。
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