高3学年通信(66期生)
心を届ける
2021/03/05
考査2日目、今日の科目は幾何・英語1でした。今日もなかなか手こずっていたようです。特に、英語1ではリスニング試験もあり、目は試験用紙を見ながら、集中して耳を傾けていました。明日の科目は代数・国乙です。前半ではここが山場というところでしょうか。頑張ってください。
さて、その明日ですが、考査の終了後、講堂に集まってもらって協力してもらいたいことがあります。以前からお伝えしていた通り、卒業の歌の録音をさせてもらいます。前回リハーサルをしているので大丈夫かと思いますが、歌詞が不安な人は楽譜を忘れないように持ってきてください。
さあ、明日が終われば少し休憩です。前半戦最終日、頑張ってくださいね。では、本日の日めくりカレンダーです。
今は携帯電話やパソコンがあって、何でも簡単にやり取りができる時代。遠くにいても、簡単に話せて、写真を見せたり、今どこにいるかを調べることだってできます。簡単につながることが出来る時代、私たちはそんな便利な世の中に生きています。しかし、こんなに時代が変わっても、今も昔も変わらないのは、相手を思う心があって初めて私たちはつながり合えるということ。手紙を書いて送る時間が、画面の中で文字を打つ時間に変わって短くなっても、足を運んで会いに行かなくても、画面越しに顔をみて話せるようになって手間が省けても、そこに相手を思う言葉があるから、私たちは心を届けることができます。たとえ写真だけのやり取りであっても、暗黙のうちに心の声が届いているでしょう。例えば歌であっても一緒です。いつの時代も、心を届けるということの中に人のつながりはある、ということは変わりません。相手のために時間をかけるということも大切です。でもそれ以上に、相手のことを思って心を届けるということが大切なのです。
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