学校ブログ

高3学年通信(66期生)

変わらないもの

2021/03/22

講習が終わり、少しの休みを満喫しているでしょうか。クラブで学校に来ている人を見かけますが、自宅で過ごしている人は、どうしているのでしょうか。

今日は、併願入学者のガイダンスが行われていました。

これで、新しい66期の仲間が決まりました。新たに高入生を迎え、大所帯になります。ご対面まで、あと2週間ほど。楽しみです。

さて、先週ipadを返却し損ねていた人も、全員提出してくれ、処理が全てできました。ありがとうございました。少し慣れてきていたところだったでしょうし、しばらく不便をかけますが、また新しいものをお借りすることになります。それまで、しばらく待っていてください。

お休みを挟んで日が空いてしまいました。2日分の日めくりカレンダーを紹介します。

桜が満開で咲いていられる時間は、本当に短いですよね。咲き始めてから散る時間で見ても、そう長くありません。そんな儚い存在だからこそ、美しさが際立つのでしょう。私たちがこの学校で一緒にいられる時間も、中にいる間は長く感じるでしょうが、終わってしまえばあっという間だったと思うでしょう。この時間も、儚いものなのです。

しかし、私たちは互いに主観というものを持っていて、ともすれば、自分が中心で世界は回っていると思ってしまうことがあります。自分が生きている世界を捉えているのは自分の視点なので、そう考えてしまっても仕方ないですね。でも、仮にその世界は自分が中心だったとしても、世界に自分一人、ということはないでしょう。あなたの世界にも、たくさんの他人が存在します。同じように、誰かの世界にあなたは存在しています。お互いが繋がり合えば、友達として。それぞれの世界の中で、繋がり合える儚い時を大切にしてください。

ではもう一つ。本日の日めくりカレンダーです。

見た目は簡単に変えられても、中身を変えることは難しい。例えば建物も、外壁を塗り替えることは簡単でも、中を改装しようとすると大変。例えばスマートフォンのケースを変えて、見た目に新しくすることはできても、中身を変えるとなるとなかなか面倒です。人も一緒。歳を重ねれば顔は変わるし、髪を切ったり染めたり、メイクをしたりで見た目を変えることはできても、心を変えるとなると難しいですね。逆に言えば、見た目は変わってしまっても、中身は変わらずにいられるということです。だから、久しぶりに会った友達とも、昔と変わらず笑い合えるのでしょう。いつか、大人になって再び会ったとき、今と変わらぬ笑顔で笑い合えるといいですね。

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