高3学年通信(66期生)
日陰者の自信
2021/03/15
休みが明け、講習期間がスタートしました。中3は全員参加の講習です。
通常の形式で演習を行なっている授業もあれば、いつもとは一味違う授業を行なっているものもありました。代数では「結び目理論」というものに挑戦していたらしく、皆さん悩みながら考えていました。
こちらは理科の授業。2コマ連続の授業になっていて、手羽の解剖実験を行なっていました。皆さん器用にやっていますね。久しぶりの実験授業で、楽しそうでした。
さて、卒業式までいよいよ2桁日数を切りました。なんとあと9日。来週、卒業式を迎えるということです。まだ実感が湧いていないでしょうか。今週が終われば、いよいよ、その日を迎えるのみとなります。1日1日、大切に過ごしてください。
お休みが続いてしまいました。昨日までの日めくりカレンダーを紹介します。
昨日はホワイトデーでした。カレンダーに、何かをメモしていた人もいたかもしれませんね。そのメモ、何色でしたか?手帳には黒でしか書かない、という人もいますが、予定によって色を使い分けたい、という人もいます。知らず知らずのうちに、自分の中で色をカテゴリー分けしているのです。きっとそのうちの一つが、あなたにとって特別なことを意味する色になるのでしょう。
そして、4月まで頑張らなくとも、来週までは頑張りたいですよね。まずは今の学年を最後まで、走りきってゴールしてください。あと少し、もう少しです。
では、講習期間もいきましょう。本日の日めくりカレンダーです。
周囲から注目され、輝いている人を見ると、何だか羨ましい気持ちになります。「あんな風になれたらいいなあ」と、憧れを抱くこともあるでしょう。そして視線が自分に向き直り、「自分なんてダメだなあ」「取柄なんて何にも無いなあ」なんて思ってしまうこともあります。では、輝いていなければいけないのか。日陰にいる人たちに素晴らしいものが無いのか。そんなことはないでしょう。何かが凄くなくたっていいじゃないですか。人より極めて優れた何かが無くたって恥じることはありません。あなたに何かできることが少しでもあるならば、あなたの存在価値を疑う余地はありません。大切なのは、それを他人にどれだけ認めてもらえるかということと、自分で認めてあげられるかということ。たまには、自分を褒めて認めてあげてください。誰かから大きな評価なんかもらわなくても、自分で自分を褒めて自信を持ってください。根拠のない自信を持つことも、時には大切です。日陰にいる自分だって、こんなに良い所があるんだぞ、なんていうふうに。
学校ブログ
- トップページ
- 高3学年通信(66期生)
- 日陰者の自信