高3学年通信(66期生)
一日何㎞歩く?
2021/04/22
今日もいい天気で、気温も随分上がりましたね。日中は春というより夏に近づいている気がするほどでした。しかし、朝晩はまだ少し涼しい感じがしています。体調の管理に気をつけてください。
今日も体育の授業を覗いてみました。男女とも、体育館にいたようです。
こちらは道場で握力の測定中。かがみ込んで、ありったけの力を込めて握っています。満足のいく数値は出たでしょうか。
同じく道場で立ち幅跳びです。こちらは躍動感たっぷりですね。結構な距離を飛ぶ人もいて、時折「おお〜」という感嘆の声と歓声が上がっていました。
フロアでは男子が活動しています。こちらは長座体前屈。意外に体が柔らかい人がいて「え…?」という声が漏れている一方で、意外に体が硬くて「え…?」という声が漏れているところもありました。柔軟性はとても大切です。怪我防止の意味も込めて、ストレッチを心がけてください。
男子の別のグループは反復横跳びをしていました。流石は男子。俊敏な動きを見せていました。20秒しかないなかで、かなりの回数に達している人もいましたね。素晴らしい動きです。
さて、今週は土曜日がお休みになっているので、明日が最終日です。持って帰る荷物を忘れないようにしてください。明日は漢字の小テストもあるそうです。頑張ってくださいね。
では、本日の日めくりカレンダーです。
地球は、赤道で測って一周約4万㎞。人が一日で歩く距離を仮に10㎞とすると、歩いて世界を一周しようとするのに、だいたい4000日、約11年かかる計算になります。この年数を長いと捉えるでしょうか、短いと感じるでしょうか。小学校に入学し、高校を卒業する頃には、世界を一周したことになるわけです。
世界を一周すれば、単に距離を進んだというだけでなく、莫大な経験をするでしょう。文字通り、世界を知るわけですから。さて、高校を卒業するとき、それだけの経験ができていることを想像できますか?何となく日々を過ごしているだけでは、世界一周に変えられるだけの経験は得られないでしょう。
とある映画の主人公の台詞にこんな言葉があります。「世界は変わっていない、面白みが減っただけだ。」未知の世界を知ろうと冒険している間は、どんなことでも面白いもの。しかし今どきは、いろんなことをインターネットで簡単に調べられる時代。直接体験していなくても、何となくわかった気になってしまいます。それで終わってしまっては、やはりもったいなくないでしょうか。「別に興味ないし」で終わってしまっては、もったいなくないでしょうか。世界にある神秘や面白みは変わっていません。自分たちの世界を知ろう・広げようという心が小さくなっているだけなのです。
高校生活は始まったばかり。一周と言わず、二周三周する分くらいの経験を積んで欲しいものです。一日に何㎞歩くか、一日にどれだけのことを経験できるかですね。
今日の配布物
・探求ゼミ開講について
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