高3学年通信(66期生)
運命は突然に
2021/04/12
週が明け、本格的に授業が始まりました。授業初日はいかがだったでしょうか。
どの授業も、まずは教材配布とガイダンスから始まっていました。配られる教材が多くて大変ですね。なくさないように気をつけてください。教科書を手にして、いよいよ授業、いよいよ高校スタートという感じです。頑張りましょう。
こちらは体育の授業。今日は体操服には着替えず、体育館で授業の説明を受けました。近いうちに、体育も授業が進むでしょう。しっかり体を動かして、体力をつけてください。
さて、今週は授業がスタートの週ですが、各種委員や係りも動き出す週です。日直も始まっています。それぞれの仕事を全うしてください。連絡がある場合は、積極的に終礼などで伝達してください。
では、まずは昨日の日めくりカレンダーから。
親から生まれ、成長し、いつかは親元を離れ独り立ちする。人間だけでなく、動物も植物も同じ道を辿ります。しかし私たち人間には、他の動植物が比肩し得ない「心」というものがあります。どれだけ離れていても、時間が経っていても、親という存在を忘れてしまうことはありません。何かあったとき、自分の何かしらの節目のタイミングなど、ふと話したくなったり、やっぱり頼れるのは親という存在。親元を離れても、心は折に触れて親に帰っていくのです。今はまだ、親から離れて暮らしているわけではなくとも、いつかそんな時期になったら、帰り方がわからなくならないように、時折、お話をしたり、手紙を書いたり、顔を見せるのを忘れないようにしてください。
さてもう一つ、本日の日めくりカレンダーです。
人の力ではどうにもならない物事の巡り合わせ。その巡り合わせを重ねて、私たちは生きています。自分の力で手繰り寄せているものもありますが、多くは、巡り合わせに対して自分の力で対処しています。その巡り合わせを「運命」と呼ぶか「偶然」と呼ぶかは人それぞれでしょうが、それは突然やってきます。それを予期し、あらゆる手を打っておくことはできません。でも、多少の準備をすることはできるでしょう。ほんの少し、「こんなことが起こるかもしれない」と考えてみてください。そして大切なのは、その突然の巡り合わせに対し、どのように行動するか、です。そこに、あなたらしさというものが現れます。突然の運命に、臆さず立ち向かってほしいものです。
今日の配布物
・高等学校就学支援金について
・校内実施模試の予定について
・いじめ対策、対応について
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