高3学年通信(66期生)
四季による重さ
2021/11/19
今週も終盤になりました。日が経つにつれ、皆さんの勉強のペースも上がっているように感じられます。質問にいく人や自分たちで問題を解いている人が増えたように見えます。それに併せて、進路の相談に来る人も増えているようです。ここにきていろいろと悩む人が出てきているようですね。文理選択の用紙提出はちょうど一週間後です。もうあまり時間はありませんが、まだ、一週間という時間はあります。相談したい人は、早めに先生方に予約を取ってくださいね。
さて、明日で今週も終わりです。その明日ですが、かなりの人が公欠で大会に参加するようです。クラスによっては、15人近くがいなくなるところもあるとか…。何だか、寂しい教室になりそうですね。明日は何かと人手が足りなくなりそうです。皆さん協力してくださいね。
では、本日の日めくりカレンダーです。
夏は暑いですね。どんどん薄着になって、身軽になります。逆に冬は寒くて着膨れして、重い鎧を纏っているようです。人間がそうであるように、太陽だって夏は身軽で冬は重たいのかもしれません。そういえば、夏は太陽の軌道も低いですしね。
季節によって、身軽さが変わることはよくあります。春はお出かけに気分が弾んで何となく散歩に出てみたくなるし、夏は暑くて涼しいところにこもってしまうか、水辺に出かけて涼をとったり、秋になると風流を求めて山に出かけたり、冬は暖をとってまたこもったり。気候によって私たちの心は軽くなったり重くなったりするのですね。ならばこそ、四季の移ろい豊かな日本に暮らす私たちは、きっと豊かな心を持っているはずです。機械的に単調な毎日を過ごして無機質な生活になってしまっていませんか?ちょっと周囲に目を向けて、私たちを取り巻く季節を感じてみましょう。心が豊かになるきっかけが転がっているかもしれませんよ。
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