高3学年通信(66期生)
指に見る人生
2021/11/09
朝からしとしと雨の一日でしたね。終盤には天気も回復してきましたが、スッキリしない日でした。体調に響いていないでしょうか。
今日は昼休みに体育委員の集まりがありました。体育委員会としてではなく、高1の体育委員のみの集まりです。
学校全体としては中止になってしまった体育大会の代替イベントの相談です。12月の寒い時期になりますが、何か出来ないかという話し合いでした。今日はまだ細かいところまでは相談できず、方向性のみの話合いになりましたが、少しずつ動き出せそうです。忙しい時期で申し訳ないですが、力を合わせて頑張りましょう。
先週の水曜日はお休みだったので、明日は久しぶりの水曜授業です。6限授業で気持ち的にも少し余裕がありますし、最後までしっかり集中して授業に臨んでくださいね。
では、本日の日めくりカレンダーです。
指の中に親指がありますね。和語では父指と言うこともあり、漢語では母指とも言います。しかし、指の中に小指はあっても子指はありません。赤ちゃん指と言うことはあっても子指とは言いません。不思議ですね。
ちょっと変な考え方ですが、小指が赤ちゃん、親指が父母ですから、小指から親指に向かって、成長の過程があるのかもしれません。薬指は指の中でもやや不自由な指、まだまだ助けが無いと動きづらい幼少期といったところでしょうか。中指は指の中でも最も長い指。心身ともに大きく成長し伸びる中高生くらいの時期かもしれません。人差し指は指の中でも特に自由に動かせよく使う指。人としても成熟してきて、自分で責任を負い始める青年期といったところ。
そんなふうに考えてみると、私たちの手の中に、人の人生というものが詰まっているのです。手と手を繋いで誰かと歩くようになれば、それぞれの人生を重ねて共に歩んでいくということになるでしょう。そうしてまた新たな命が小指から始まっていくわけです。皆さんは今中指くらい。立派な人差し指を目指して、日々成長あるのみですね。中指らしく、ぐんっと伸びましょう。
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