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高3学年通信(66期生)
何分の1年でも
2021/12/18
今日も高1は特別時間割でした。各クラス、いつもとは違う授業が行われています。
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こちらは化学の授業。先日は話し合いと考察の時間を覗きましたが、今日は実験中の時間にお邪魔しました。苦戦しながらも、皆さん楽しそうに取り組んでくれていました。思うような実験結果は得られたでしょうか。
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変わってこちらは生物の授業。先日と同じく、手羽先の解剖を行なっていました。このクラスもみんな真剣に楽しそうに取り組んでくれていました。
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実験の手順をみんなはどう理解しているのだろうと思っていると、先生の説明が始まりました。なんと、パソコンをプロジェクターに繋ぎ、カメラで手元を映しながら解説をしていました。こうすれば細かい部分の説明ができるし、見えにくい部分だって見ることができますね。なるほどと思わされた方法でした。皆さんこの説明を見て、自分の作業に取り掛かっていました。
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数学や英語、世界史など、通常の授業も行われています。これはこれで、いつも通り集中して取り組んでくれていました。思考回路と気持ちを切り替えるという意味では、こういったいろんな授業があるのも良い機会だったかもしれませんね。
さて、今日をもって2学期の授業も全て終了しました。週明けからは個人懇談の期間になります。皆さんが次にそろって登校するのは終業式となります。ただ、指名制の学習会に呼ばれている人は、月曜日からも登校してもらいます。お忘れなきように。
それでは、終業式までしばし、休憩時間ですね。皆さんお疲れ様でした。本日の日めくりカレンダーはこちら。
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歳をとるほど時が経つのは早く感じられるとよく言いますが、これまで生きてきた年数分の1年と考えれば、確かに全体に対する比率は下がるわけですから、時間が短く感じられるというのも妙に納得してしまいますね。
しかし、私たちはみんな同じ時間を生きています。時の流れは万人に対して平等で、それぞれが過ごす日々に優劣の差などありません。生きている年数が多くなれば、その1年の人生における比率は下がるかもしれませんが、それは必ずしも、その1年の価値や重要度が下がるというわけではありません。いくつになっても、どんな1年を過ごしても、その1年はあなたにとってかけがえのない1年です。時の流れが早くなってきてこそ、その1年の大切さを味わって過ごしていきたいものですね。
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