高3学年通信(66期生)
友だちのハードル
2022/07/12
模試も終わり、通常授業が再開しています。一学期最後の一週間、授業があるのは4日だけですが、その1日が終わりました。
テストが返ってきて自分たちで解説をかんがえているもの、通常の授業をしているもの、いろいろですね。授業日は残り3日。一学期の締めくくりです。最後まで頑張りましょう。
明日は答案返却日になっています。午前中のみの予定ですが、答案返却の他にSNS講習・阪大入試説明会などいろいろ予定されています。少し慌ただしいですが、よろしくお願いします。それぞれ、iPadを忘れないようにしてくださいね。では、本日の日めくりカレンダーはこちらです。
友だちになるのに壁が高いという人がいますよね。自分は心を開きにくいんだとか、話すのが苦手なんだとか、云々。人それぞれ性質というものがありますから、それが悪いことではありません。でも、そうやって自分から難しがって避けているのは、ちょっと勘違いしているところもあるかもしれません。
そもそも、この人は私の友だちだ、という認識自体、自分の都合で行われているものです。そういう意味では、私たちは友だちというものを自分勝手に選んでいることになります。しかし、あなたの思い通りになる人でなければ友だちでないというのなら、友だちはあなたの奴隷ということになってしまいます。私たちは本質的に違う者同士、どんなに親しい友だちだって自分とは違う存在で、上手くやりとりができないことだってあるものです。あなたの側で心が開けていなくたって、相手からすれば歩み寄ろうとしてくれているかもしれません。それを跳ね除けるのは傲慢ともいえないでしょうか。お互いに関わりあえる者同士であるなら、それだけでちょっとした友だちといえるのではないでしょうか。あなたが自分だけで閉じてしまっている結び目を解けば、案外簡単に友だちの輪というものは広がっていくものかもしれませんよ。
〜今日の配布物〜
・修学旅行会計報告
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