高3学年通信(66期生)
心知らず
2022/10/21
食欲の秋、読書の秋、「秋」にはいろんな秋がありますが、皆さんにとっては勉学の秋でしょうか。来年は否が応でもそうなります。今年のうちから頑張ってくれているのは普段の授業を見ていればわかりますが、毎日毎日教室で根を詰めていると、体も動かしたくなりますね。皆さんのスポーツの秋を覗いてみました。
こちらは体育館の男子。しばらく前から行われている器械体操です。前に見た時より皆さん上手になっているし、競技内容もグレードアップしていました。平行棒では肩を使って倒立しているし、跳び箱では前転や首はねをしているし、平均台では側転をしていたりしました。ダイナミックな動きをしている人もいて、見ていて面白かったです。もう少しでできそう…!という人が多く、技の完成を期待したいところです。
変わって、こちらはグラウンドの女子。ソフトボールをしていました。しばらくはキャッチボールやバッティングの練習をしていたそうですが、今日から試合形式を始めたそうです。慣れない競技に遠慮がちでしたが、打って走って捕って投げて、楽しそうにゲームを展開していました。何点かを失いながらも何とか3アウトに漕ぎ着けた回もあれば、打者一巡の猛攻をかけた回もありました。こちらも、見ていて面白かったです。もっと上手になって、良いゲームができると良いですね。
さて、明日で今週も終わりです。その午後に、学年懇談会を予定しています。保護者の方を対象に外部の方をお招きして進路関係のお話をさせていただきます。14時スタートを予定しております。ご都合のつく方は、ぜひお越しください。
産まれてから巣立っていくまで、育児というものは手がかかるものです。自分が大人の目線に立っていることもあって、こんなことまで手助けが必要なのかと思ってしまうこともあるかもしれませんね。しかし、それでもやはり我が子というものは放っておけないもの。何だかんだと手をかけてしまうものです。
子どもの側としては子ども側で、実はいろいろと考えていることもあるものです。ただやはり、なかなか親に対して素直になれないということも事実。親の心子知らずのように見えてしまうこともしばしばでしょう。いずれ面と向かって話をしたり、それこそ親の面倒を看る頃になってようやく、自分の素直な心を話せるようになるかもしれません。親からすれば意外と、子の心親知らずなことも出てくるかもしれません。ある意味、家族という関係が最も心が通じやすく、最も心を知りにくい関係なのかもしれません。
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