高3学年通信(66期生)
芽は出るだろうか
2022/10/18
今日も平常授業が行われています。授業によっては考査が返却されて解説されているものもあれば、新しい範囲に入っているものもあります。
家庭科の授業では、このタイミングで実施出来なかった「赤ちゃん学校へ行こう」についての授業が行われていました。皆さんぎこちない手つきで、赤ちゃんの人形を抱き抱えています。
家庭科の授業といえば、浴衣の方はどうでしょうか。
複雑に縫い目を合わせて、黙々と作業をしていました。だいぶ浴衣の形が見えてきましたね。完成までもう少し、頑張ってください。
程度の大小はあっても、誰だって毎日努力しています。すぐに結果に表れるものもあれば、なかなか成果の見えないものだってあります。
植物の種を植えると、芽が出ます。実がなって収穫に至ります。こう言うとごく当たり前のことのように聞こえますが、実際そこにはたくさんの努力が関わっています。絶えず水をやること、外敵から護ってやること、成長具合をみて肥料をやったり、選定したり。かなりの時間を費やして、「収穫」という成果に至ります。その一つ一つの努力はそのタイミングでは全く日の目を見ないし、そもそもその努力が必ず結果に結びつくかどうかもわかりません。それでも、努力を怠るわけにはいきません。その努力無しに成果が生まれることは無いからです。結実するかわからない未来に向かって、程度の大小はあっても、誰だって毎日努力をしているのです。
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