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高3学年通信(66期生)
シェアのこころ
2022/11/22
本当なら明日で考査一週間前ですが、明日がお休みということで、本日考査時間割が発表されました。以下の通りですので、確認しておきましょう。
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![](https://www.hibari.jp/up_blogitem/9D3FEA01-238F-40C5-B234-1BA30B81361E.jpeg)
今回の考査では、間に土日のお休みを挟みます。一息つきながら対策の補強ができるという点では、少し気が楽ですね。もちろん、油断することなく早めに対策を進めてください。いよいよこれで二学期の成績も決まっていきます。自習に残る人や質問に来る人も最近増え、頑張っているなあという姿をよく見かけますが、来年の受験の事も念頭に置き、この辺りで一度高い目標を持って気合を入れて、やり切るんだという強い気持ちを持って挑んでほしいと思います。
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誰かと予定を立てて行動するということは、その予定を誰かと共有しているということです。ある程度の関係性がない限り実現しないことで、お互いの時間を共通の理解のもとで共有できているというのは、とても微笑ましい感じがしますね。
最近は何でも誰かと共有すること、流行りの言い方ではシェアするというのでしょうか、自分の物でも時間でも感覚でも、仲の良い人同士ならなおさら、広く一般にまで公開して共感を得るということが当たり前のことになっていますよね。多くの場合はそれがSNSで行われていて、反応の仕方がちょっと違うだけで、何でもシェアして共感を得たいという点ではどれもそう変わりはしません。一面的な考え方に過ぎませんが、この共感を得たいという気持ちはつまり、自分の発信に対して賛成してほしい、自分の考えを理解してほしいという気持ちの表れでもあります。シェアすることが当たり前である世の中とはつまり、誰かに理解してもらい感覚を共有してつながっていたいという欲求の表れなのです。お互いに顔を見合わせて身体的な感覚でもってつながっていた時代でも、一人一台スマートフォンを持ち歩いて個人主義が幅を利かせている時代でも、本質的に人とつながっていたいという気持ち自体は変わらないのでしょう。現れてくる形が違うだけで、私たちはいつだって何かをシェアできるという他者との関係性を求めているのです。
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