高3学年通信(66期生)
魂を捕まえておけ
2022/12/23
今日は一段と冷え込みましたね。朝、校庭を見てみると、薄っすら雪が積もっていました。
冬が来たなあと実感する光景です。これからこの寒さが続いていくと考えると、想像するだけで寒いですね。こんな寒い中でも、皆さん朝から講習に参加してくれています。
大人数のものから少人数の講座まで、様々ですね。自分で申し込んだ講座です。少しでも自分の力になるように取り組んでほしいと思います。空き時間には空き教室で自習している人たちもいました。こちらも頑張っていますね。冬休みは始まったばかりですが、生活のリズムも勉強のペースも乱さずに過ごしていきましょう。
マンガやアニメなどで、人物の口から魂らしきものが浮遊していく絵を見ることがありますよね。極度の疲労・絶望・放心状態など、何らかのマイナスの場面で本人の意志薄弱な時に描かれることがあります。
ということは、魂とは、油断すれば体から出て行ってしまうものなのでしょうか。実体を見たことがあるわけではありませんから実際のところは何とも言えないものですが、もしそうだとしたら、魂は意外と、自分の心や体に愛着があって固執しているわけではないことになります。かといって、魂のない肉体は自分の肉体と言えるでしょうか。文化圏によっても考え方は異なりますが、魂は肉体に宿って精神の活動を司るものとも考えられているそうです。ならば私たちは、人間的な精神豊かな活動をするためには、意識的に魂を肉体に留める努力をしなければならないということです。心も体も疲れてしまうことはあるだろうけれど、魂が飛んでいってしまわないように、気を付けていなければなりません。
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