高3学年通信(66期生)
読み返せる言葉
2022/12/19
個人懇談期間に入り、担任の先生方は各教室で懇談を行っています。その一方で、ご協力頂いている先生方の前期冬期講習がスタートしています。
こちらは英語の講習です。とてもハイレバルな内容を扱っていたようで、皆さん必死にメモを取っていました。簡単に理解できる内容ではないからこそ、復習が物を言います。次週の時間に、しっかり見直しの時間を作ってください。少しでも、力になってくれていることを祈ります。
言葉は声に出すと、その時は聞こえますがすぐに消えてしまいます。文字は書けば、その時だけでなく後に残ります。残っているものは、いつかどこかのタイミングで読み返すことができます。手紙や色紙など、何かの拍子に引っぱり出して読み返したりすることがありますよね。そんな時、そこに書かれた文字から温かい気持ちや元気をもらうことができます。
では、声として発せられた言葉はその場きりなのかというと、実際そうではありません。目には見えなくても、文字として形が見えなくても、心に刻まれていることはあるものです。もちろん文字として書かれた言葉も、読んで心に刻むことができます。目に見える形でなくても、あなたの心の言葉が刻まれていれば、いつでもその言葉を読み返すことができるのです。誰から言われるのか、どこで読むものか、それはわかりませんが、どこかでそんな言葉に出会えるといいですね。そしてもし、あなたの心に刻まれる言葉があったら、その言葉をいつまでも大切にしてください。
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