学校ブログ

高3学年通信(66期生)

塩梅上手

2023/01/31

1月最終日です。今日は記述模試に挑みました。

試験時間も長く前回より大変だったかもしれませんね。ここのところ試験続きですし、流石に少し疲れた顔をしていました。試験は明日の午前まで続きます。気合を入れ直して頑張ってください!

そして、明日の午後には選挙関係の特別授業があります。来年度、66期の皆さんは成人して選挙権を持ちます。一人一人が民意を持って政治に参加していくのです。私たちはどのように責任を背負えば良いのか、いろいろな話をしていただきます。ぜひしっかり受講してください。

褒め上手な人っていますよね。いつも誰かの良いところを見つけて、他意なく言ってくれると自然と嬉しくなります。逆に、いつも誰かの悪いところを見つけて責めてばかりいる人もいますよね。いつも厳しい言葉をかけられると、言われる側としてはつらくなってしまいますよね。

世間ではよく、厳しくするのはだめで褒めて伸ばすべきだと言われます。なるべくたくさんその子を肯定して、プラスの感情を持たせて育てるべきだと。そこに異議はないし、実際それで成功している人はたくさんいるでしょう。ただ、アドラー心理学的な見方をすれば、これは褒められることへの依存状態になるそうです。褒められたいから頑張る、褒められることばかりする、という状態になってしまうことがあるといいます。言い方一つだとは思いますが、これも言い得て妙ですね。逆に責めてばかりでは当然自己肯定感も薄れるでしょうが、そこにたまに「よく頑張ったね」というアメが入ってくると、何だかものすごく認められた感じがします。厳しくすることを肯定するつもりはありませんが、大切なのは言葉をかけられる側が、どうすれば「認めてもらえた」という感覚が持てるか、です。アメもムチもいい塩梅を保って、相手が自律的に頑張れる状態を作ることが大切なのですね。


~今日の配布物~

・英単大テスト結果

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