高3学年通信(66期生)
感じられる笑顔
2023/02/13
入試休みから明けて、また通常授業の再開です。しかし、気づけば授業もあと二週間。早いものですね。今週は何事もなく進むはずの一週間です。しっかり授業に集中してください。
かといって、これまでと変わったことをするわけでもありません。通常の座学も、お互いに話し合って考える授業も、これまで通りの活動をしています。こうやって何気なく授業を受けていますが、この機会もこれからどんどん減っていってしまいます。まだ実感は湧かないでしょうが、一つずつ大切に過ごしてくださいね。
マスクを着けて生活しなければならなくなった当初、いろいろと弊害が叫ばれました。その中の一つに、表情がわかりづらいというものがありました。日本ではこれはまだマシな方で、特にヨーロッパの辺りでは抵抗感が強かったようです。というのも、日本人は相手の表情や感情を目から読み取る傾向がありますが、欧米系の人たちは口元がその手がかりになるからだそうです。欧米の人たちがサングラスをかけるのが自然で、日本人がサングラスをかけている人を怖いと感じるのはそのためかもしれません。
いずれにしても、私たちは相手の表情というものをとても敏感に感じています。サングラスにしろマスクにしろ、相手の表情が分からないというのは不安になってしまうものですね。どうしても相手の顔色を伺いやすい私たちからすると、その傾向は強いかもしれません。だからこそ、表情だけでなく態度や空気からも良い印象を意識することが大切です。どんな状態であっても、心地よい空気が感じられる対応をしていたいものですね。もちろん、いつも笑顔でいることが一番でしょう。表情も態度も雰囲気も、いつも笑顔が感じられる人でありたいものです。
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