考査に向かって、平常授業が続いています。どの授業も、集中度が増しています。

どの授業でも専門性が高く、難しそうなことを扱っていますね。ここからまだ高３に向かって内容は深化していくのでしょう。今出来ることをしっかり復習しておいてください。

家庭科の授業では、二種類の授業が行われていました。片方のクラスでは、教室でipadを使って授業をしていました。

ライフプランをシュミレーションしていたようで、どのくらいの年齢にどのような生活状態になっているかをいろいろな条件で調べていました。実感は湧きづらいかもしれませんが、思い描くような理想の状態は探せたでしょうか。自分の理想に近づけるように、逆算して今の自分に必要なことを考えてみてください。

もう一つのクラスは、被服室で浴衣の制作に取り組んでいました。

いよいよ完成というところのようで、最後の仕上げをしていました。既に完成している人もいたようです。着るには季節ではありませんが、頃合いになったら、ぜひ袖を通してくださいね。

スケジュールが決まっていれば、いつ、何が起こるかはある程度わかります。それに向けての準備もできるでしょう。その方が安心するという人もたくさんいるでしょうが、何でもかんでも最初からわかっているというのも面白くないものです。

そもそも、予めわかっていることの中にもハプニングは起きます。根本的に、どんな予定の中にも偶然や事件は含まれているのです。そういう意味では、世の中のほとんどの事は偶然や突発的なことが積み重なったものなわけです。そして何が起こるにしても、何が始まるにしても、その発端は突然訪れます。それが人生というもの。その偶然起こる一つ一つを楽しむくらいの余裕を持っていたいものです。