学校ブログ

高3学年通信(66期生)

共感の仕方

2023/08/29

暑い日が続いていますね。引き続き、午後の文化祭準備が行われています。今日は、使用予定の冷蔵庫や冷凍庫の清掃を行いました。

用務員さんに手伝っていただいて、水で洗い拭き掃除をしました。出店に使用する机や椅子も出しました。着々と、準備が進んでいます。

そして、体育館では食券の販売が行われていました。

どのクラスも大盛況だったようです。呼び込みようのグッズも作って盛り上がっていますね。販売は明日もあります。更なる盛況を期待しています。

あなたがうれしいことや悲しい気持ちを誰かに伝えたときに、「そうだね」と言ってもらえれば、あなたが受け入れられたような気持ちになりますよね。誰かからの発信に対して共感があれば、その人は認めてもらったような気になるものです。発信に対して理由をつけて、相手に納得してもらえればそれはそれでうれしいでしょうが、自分の思いを伝えられたという満足と、自分をわかってもらえたという喜びは、似て非なるものがありそうです。

そんな共感をするとき、「そうだね」と、その発信者の言葉を単純に肯定してあげることも良いでしょうが、同じように言葉を繰り返す共感の仕方は、受信者も本当にそう感じているという雰囲気を作り出します。自分も同じ感覚だよ、あなたの気持ちはよくわかるよ、という印象を生み出すこともあるかもしれません。いつもそれが良いかどうかはわかりませんが、相手の思いを肯定するという共感の仕方と、相手の思いと同化する共感の仕方を上手に使えるようになれば、あなたは周囲の人に対してとても良き理解者になれるかもしれません。

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