高2学年通信(68期生)
正常性バイアス
2020/07/09
昨日は宝塚市・川西市に警報が発令されたため、休校でした。本日9日も池田市や豊能町で朝から警報が出ていました。
連日の大雨で九州に加え、長野や岐阜でも大きな被害が出ているとの報道がされています。2年前の西日本豪雨でも各地に大きな被害が出ました。あの時、こんなにも雨が降り続くことが信じられなく「もしかしたらこの雨は、もうやむことはないのでは・・・」と連日不安だったことを思い出します。
68期生の皆さんの住んでいる地域は無事だったでしょうか。
皆さんは、警報が出る=休校と、そこばかりとらえているかもしれませんが、警報は文字通り「警戒させるための報せ」であり、災害や危険が迫っていることを意味します。
西日本豪雨のときに話題に上がったのが「正常性バイアス」でした。これは人間が大災害や予期せぬ事態に直面したときに、それを日常の延長線上だと思い、「この地域は大丈夫」「自分はまだ大丈夫」と危険を過小評価してしまうことです。その結果、逃げ遅れにつながります。
最近では避難指示が出ることもあります。もし避難となったら、どこへ避難するのか。お家に水や食料の備蓄はあるのか。ハザードマップ(被害予測地図)も公開されています。
まずは自分で確認しておきましょう。
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