高2学年通信(68期生)
先人たちの文理選択
2023/10/05
我々教員も、皆さんと同じように、文理の選択を行ってきました。
今日は、皆さんがお世話になっている先生方が、文理選択の際に考えていたことを紹介します。
どの先生のことか、考えながら見てみてください。
●A先生(国語)
文理選択の時点で文系。「自分は家族も文系の一族。理系の世界は僕には存在しなかった」とのこと。
●B先生(国語)
高校ではずっと理系。高2時、国語の面白さに目覚める。「理系なのに国語ばかり勉強して、担任の先生に怒られた」とのこと。
●C先生(国語)
文理選択の時点で文系。「中1の時、y=axでつまづいた。yとxはどう考えても別のアルファベットなのに=なのは意味が分からず、数学は諦めた」とのこと。
●D先生(数学)
文理選択の時点で理系。「国語ができなかった。文系を選ぶ人は今でもすごいと思う」とのこと。
●E先生(数学)
「文理選択、なんてわからない時から、ある大学の数学教授に憧れていた」とのこと。その結果理系。
●F先生(数学)
高校では文系。「当時は社会の先生になりたかった」とのこと。大学に入ってから理系に進路変更。
●G先生(理科)
文理選択の時点で理系。「国語ができなかった。当時いちばんできたのは数学」とのこと。
●H先生(理科)
高校では文系。「理科は特段得意ではなかったが、クローン羊の誕生のニュースを知り、理科を志した」とのこと。高校3年生で理転。
●I先生(理科)
文理選択の時点で理系。「英語に興味があったが、かなり早い段階で、英語で生きていくのは難しいと悟った。数学・理科が好きだったので理系」とのこと。
●J先生(社会)
文理選択の時点で文系。「通っていた学校では理系がエリート扱いされていたために若干迷ったが、社会が好きだったので文系にした」とのこと。
●K先生(社会)
文理選択の時点で文系。「数学のセンスが無いと悟ったことと、社会が好きだったので文系」とのこと。
●L先生(英語)
文理選択の時点で文系。「対人のコミュニケーションに興味があり、理系の世界より文系の世界が、自分の生きる道だと考えた」とのこと。
●M先生(英語)
文理選択の時点で文系。「英語教育の分野に当初から興味があった」とのこと。
●N先生(体育)
文理選択の時点で文系。「理科や数学ができれば理系にいきたかったが、成績が伸びずやむなく文系にいった」とのこと。
・・・こう見ると、科目の得意/不得意で決めている方が多いように感じるでしょう。ただ、我々が高校生のころは、皆さんのような、夢ナビも、アクシスも、無かったのです。そのため、教科の得手不得手で決めるしかありませんでした。
皆さんも、もちろん教科の好き嫌いも考えてもらえばいいですが、「将来どういう自分になりたいか」ということを考えて、悔いのない文理選択をしてください。ちなみに、やはりここの先生方は、「教員」という仕事を高校時代から志していた方が多かったです。
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定期テストの日程が発表されました。
10日(火)1:論理表現 2:歴史総合 3:化学基礎
11日(水)1:言語文化(古文/漢文) 2:物理基礎
12日(木)1:現代の国語 2:数学A
13日(金)1:公共 2:数学I
14日(土)1:Com 2:生物基礎 3:学年集会(講堂)
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