高2学年通信(68期生)
68期生列伝6
2024/10/30
学校内外で色々な活動をしている68期生を個別にインタビューするこのコーナー。
6回目の今日は、ラジオで自分の看板番組を持ち、毎月放送をしているYさんです。
小学5年生の時、市が主催する体験学習がありました。それは、地域の伝統芸能に触れたり、普段なかなか体験できない職業を体験できる、というものでした。その体験学習の1つに、「ラジオを収録し放送する体験」があり、元々しゃべるのが好きだった私は、それに応募することにしました。
その後、ラジオ局の人から、「学生が定期的に集まって討論する番組を3ヶ月に1回くらいの周期で作っているんだけれど、それに出ませんか?」という打診がありました。その番組に、小学生~中学生の間ずっと出続けていたのですが、高校生になるタイミングで、「自分の番組を持たないか?」という提案を頂き、ありがたくお受けすることにしました。
30分間の枠を頂いているので、毎月1回の収録の前には、テーマを決めて、3000字前後の原稿を作ります。2900字くらいがちょうど良いことが分かってきました。枠の中には音楽を流す時間もあるので、毎回2曲、自分が好きな曲を選んでいきます。
今月のテーマは、ハロウィンが近いこともあって、「なぜ人間は仮装するのか?」にしました。人には変身願望があるのか、などを話しました。初めての放送回のテーマは、「学校に制服は必要か?」というものでした。これは、私が中学生の時、生徒会役員として、通っていた中学校の制服について改善の要望を出した経験から来たものです。初回のテーマだったこともあり、今でも印象深く覚えています。
いざやってみると、30分間、ひとりで喋り続けないといけないのは、大変でした。生放送ではないので、少しの失敗は可能とはいえ、この30分間は誰も助けてくれません。失敗エピソードもたくさんあります。それでも、このような機会を頂けているのはとてもありがたいことですし、楽しんで続けています。
大学生までは、おそらく番組を引き続き持たせてもらえると思いますが、その後は分かりません。ただ、今後も、ラジオだけにとどまらず、他人に良い影響を与えられるような活動に取り組んでいきたいと思っています。
<執筆者より>
ラジオの番組名は「れいの幸福論」。毎月第2土曜日の13:30~14:00の時間帯、箕面FMで絶賛放送中!
掲載許可を頂いたので載せておきます。みんなで聞きましょう!
学校ブログ
- トップページ
- 高2学年通信(68期生)
- 68期生列伝6