高2学年通信(68期生)
FW特集2
2024/12/09
本日より、本校は「フロンティア・ウィーク」期間に入ります。
「フロンティア・ウィーク」は、日々の授業の内容について、普段とは異なる視点を加えた「多角的な学び」、より内容を突き詰める「探究的な学び」を実践するものです。この授業によって、日常の学習への意欲がより一層高まることを期待しています。
何によって心を動かされ、将来の道しるべになるかは、分かりません。各先生が、普段とは異なる授業を試行錯誤して考えて下さっています。皆さんも是非、普段得られない刺激を受けて下さい。
今日は、3つの授業を紹介します。
まずは、化学教室で行われていた、C組/D組の生物選択者対象の授業。
タンパク質にある化学物質を加えると、結晶ができます。その結晶のでき方を観察する、という授業です。
明日は学年主任の引率で大学へと赴き、その結晶を実際に観察するそうです。
続いて、B組で行われていた、C組担任による「ハノイの塔」の授業。
プリントいわく・・・
今から5000年前、インドのベナレスという町に大寺院があり、そこには世界の中心といわれるドームがありました。その中には台が作られていて、その上にはダイヤモンドでできた棒が3本立っていました。インドの神ブラーマは、世界が始まるときに、1本の棒に黄金でできた円板を64枚さしておきました。この円板は下が大きく、上にいくほど小さくできていて、ピラミッド状に積み上げられていました。そして、ブラーマは僧侶たちに次のような修行を与えました。
1 積み上げられた円板を、すべてほかの棒に移すこと。
2 その際に、1回に1枚しか動かしてはならない。また、小さな円板の上にそれより大きい円板をのせてはならない。
3 すべてこの3本の棒を使って移すこと。棒以外のところに円板を置いてはならない。
ブラーマは、この円板がすっかりほかの棒に移った瞬間に、世界は消滅してしまうと予言しています。5000年たった今でも、寺院ではこの修行を続けられているそうなのですが・・・・・・
続いて、社会科教室にて行われていた「英語で漫才!」の授業。
発表前のネタ合わせの時間、担当教員が何度声をかけても、自席から動かない68期生たち。しびれを切らした担当教員が叫びます。
「全員、今すぐ壁に向かって立って!5分間でネタ合わせをしなさい!ランダムで当たるよ!」
日本語で打っていますが、もちろん英語です。
そうすると、律儀に本当に壁に向かってネタ合わせを始める生徒たち。普段はなかなか見ない光景が繰り広げられました。
その中でも、写真の2人は、「こんだけいるんだから当たりませんって♪」と余裕のピースサイン。
・・・運とはなんと残酷なのでしょうか。
男女2組ずつのコンビが、錦鯉やインディアンス等の人気芸人のネタをもじった、英語漫才を披露してくれました!
FWは土曜日まで続きます。今後の授業もお楽しみに!
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