「フロンティア・ウィーク」期間、折り返しの３日目です。

「フロンティア・ウィーク」は、日々の授業の内容について、普段とは異なる視点を加えた「多角的な学び」、より内容を突き詰める「探究的な学び」を実践するものです。この授業によって、日常の学習への意欲がより一層高まることを期待しています。

何によって心を動かされ、将来の道しるべになるかは、分かりません。各先生が、普段とは異なる授業を試行錯誤して考えて下さっています。皆さんも是非、普段得られない刺激を受けて下さい。

今日も、３つの授業を紹介します。

英語の教員による、「外国の絵本を翻訳しよう！」の授業。

海外の絵本を翻訳するときに、どのような表現が使われているかをみんなで考えました。

みんなでグループを作り、楽しく取り組んだようです。

続いて、２つ目。高校サッカー部の顧問による、「サッカーを数値で分析する」授業です。

「knows」というアプリを用いて、選手個々の心拍数や走行距離などの数値を測定し、本校サッカー部と、今年のインターハイで上位の成績を収めた学校とを比較する、という授業でした。

本校のサッカー部も、色々な数値では、非常に高いレベルのところまで上がってきていることがよくわかります。今日の内容は、他のスポーツでも、勉強でも、使うことができるでしょう。きちんと数字を分析し、それに基づいて判断する大事さが学べたのではないでしょうか。ついでに、サッカー部男子のうち何人かが人類を超えた数値を叩きだしていることに戦慄した人もいるかも･･･笑

授業の最後は校庭に出て、実際に機器を装着して自分の数字を見たそうです。

最後は、物理教室で行われていた、「データのみかた」の授業。

プリントいわく･･･

フックの法則についての実験を２つの方法（器具）で行い、得られたデータを分析・解析することで、バネ定数と、バネの性質について考察する。

バネと同様に実験し、輪ゴムにおいてもフックの法則が成立するか検証する。

ＦＷはあと３日です。