昨日のブログでも触れましたが、本日も大学入試に関する情報を発信していきたいと思います。
昨日は国公立大学の一般選抜についてお話しましたが、本日は私立大学の一般選抜と進路の考え方についてお話します。
まず、私立大学の一般選抜についてです。
私立大学は国公立大学のように共通テスト受験を必須としていません。ただし、共通テスト利用入試や早稲田大学政治経済学部のように一部の大学や入試方式においては受験が必須となります。また、科目数が絞られるので高得点勝負になることが多いです。理系の場合、理科が１科目のみの大学が多いです。得意科目だけで勝負できるというのは、ある意味で有利になるかもしれません。しかし、同じことを考えて志願してくる人たちとの勝負になるので、一つのミスが致命傷になる可能性も高くなります。また、関関同立といった大学群が私立大学は数多く存在します。その大学群の中でも難易度差があるので、大学群ではなく自分の行きたいと思う大学・学部を決めて勉強に励んでいくことをオススメします。
次に、高校１年生の進路の考え方についてです。将来こういう方向に進みたいと明確に決まっている人はほとんどいないと思います（もし決まっているのならそれはそれで幸せなことです）。今はインターネットで、どんな大学や学部、職業であっても情報が手に入りますね。どのような情報であっても必ず原因（なぜそのような情報が広がっているのか）を考えてみてください。表面化されていないこともたくさんあるはずです。思い込みほど恐ろしいものはありません。そして、やりたいことが見つからなくても、とにかく学習の手を止めないこと！勉強は地道に泥臭くやってください。わからないことが出てきたら、その段階ですぐに質問等をして解決するように動いてください！こういった小さな一つ一つの出来事の積み重ねで、あなた自身が形成されていきます。そうこうしているうちに自己決定ができると思います。一緒に考え、探していきましょう！
○1月25日（土）英語検定
○1月27日（月）英単語大テスト