高1学年通信(69期生)
大学入試のことについて①〜知識編〜
2025/01/23
高校3年生が共通テストを受験し終え、これから本格的に始まる一般入試に向けて勉強を頑張っています。先日のブログでは共通テストに触れましたが、今回より高校1年生に向けて大学入試に関する情報を発信していきたいと思います。
そもそも大学入試は総合型選抜や学校推薦型選抜など多様な入試方式があります。ですので、最も定員が多い一般選抜に向けてのお話しが中心になります。ちなみに国公立大学の総合型選抜や学校推薦型選抜は、共通テストの点数で最終的に合否が決まることが多いです。大阪大学などの難関大学ではやはり共通テストの結果が大きく合否に影響しています。ですので、総合型選抜や学校推薦型選抜を受験する予定の人も、必ず一般選抜を中心に考えておいてくださいね。
では、国公立大学について。国公立大学の一般選抜は、共通テスト+二次試験(個別試験)の合計点で合否が決まります。文系と理系で多少変わるので断定的な事は言えませんが、難関大学は二次試験の配点比率が高い傾向にあります。
(例)神戸大学 理学部 数学科
共通テスト360点満点+二次試験455点満点
共通テストは6教科8科目(英数国理社情)でマーク式、二次試験は3教科(文系:英数国・理系:英数理2科目)で記述式です。よく巷で共通テストの点数が低かったら足切りに引っかかるなんていう言葉を聞いたことがあるかもしれませんが、第一段階選抜を実施している大学は少なめです(東京大学は毎年全科類で実施)。つまり、共通テストの点数に関わらず、ほとんどの国公立大学を受験することは可能です。ただ、各予備校が出している大学ごとのボーダーライン(おおよその合格可能性と点数のライン)と二次試験の得点見込みを総合的に考えて出願校を決定するという流れです。
ここまでで多くの情報を発信しましたので、続きはまた後日にします。ひとまず、自分でも色々と調べてみてくださいね!
○1月25日(土)英語検定
○1月27日(月)英単語大テスト
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