中3学年だより(70期生)
だしの歴史
2022/12/12
本日よりクリル、クロスカリキュラムを中心とした特別授業が始まりました。中学1年生は、歴史✖️家庭科の「だしの文化」について学びます。
1時間目の家庭科では、全国のお雑煮について発表しました。
家のお雑煮は、角餅か丸餅、すまし汁か味噌、中に入れる具材等話しを家で聞いてもらいました。
本来餅は、丸い形をしていましたが、関東は、角餅が多く食べられています。
寒さや乾燥で餅が割れたり、削げ落ちたりするのを防ぐため、中の水分や空洞をめん棒で押し出したのし餅が寒冷地の保存に向くと考えられたからです。
食文化が関西と関東によって違いがあることに気づき、だし汁の文化が全国の雑煮にどのように影響したのかを発表してもらいました。
どの班の発表も素晴らしく、祖父母から聞いた話しを取り入れて深い学びとなったようです。
冬休みの宿題は、家族のためにご飯を作ろう!ですが、ぜにとも家のお雑煮を作ってもらい、継承してもらえうことを願っております。
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