昨日の新聞学習は，今週発表された第170回芥川賞・直木賞についての記事でした。

今回の直木賞の受賞者のうちの１人は，大阪府出身で京都大学卒の万城目学さんです。

もう既に，作品の多くがドラマ化・映画化されている売れっ子作家さんなので，新進・中堅作家を対象とする直木賞の受賞者としては意外な気もしますが，同じく長い間のノミネートを経て受賞された大阪出身の東野圭吾さんのように更なるご活躍を期待したいと思います。

廊下の学年文庫には，各先生オススメ図書のコーナーがあります。

高木先生の所に万城目学さんの「プリンセス・トヨトミ」が置いてあるので，良ければぜひ読んでみてください。

また，川口先生の所には過去の直木賞作家である奥田英朗さんの「精神科医伊良部シリーズ」４作品が置いてあります（「イン・ザ・プール」「空中ブランコ」「町長選挙」「コメンテーター」）。このシリーズは短編で大変読みやすく，現代社会を風刺したような内容もあって，とても面白いので，１話でも良いので読んでみてください！

道しるべの図書室にも多くの芥川賞・直木賞作家の方々の作品が収蔵されています。この機会に自分のお気に入りの作家さんを見つけるのはいかがでしょう。もしオススメがあれば先生にも教えてください！待ってます！！