今週月曜日からいよいよ期末考査１週間前となりました。みなさん勉強は計画的に進めているでしょうか？

朝の各教室での様子を見ていると，勉強をしている人が増えているような気がします。素晴らしい。

ただ，考査の前になって突然勉強しても，試験が終わるとすぐに頭から抜けていってしまいます。いわゆる一夜漬けというやつです。

高校生になってからの授業で，また大学入試で本当に役立つ知識を身につけるためには，やはり計画的に学習することが大切です。

高校入試がない一貫生だからこそ，長い目で見た将来に対するビジョンを持って欲しいと思います。

さて，今週の新聞学習です。

今週の題材は１面の「産経抄」というコラムからとってきました。

ニュースなどでも話題になっている都知事選のポスターについてです。

また，コラムの中盤では同じ日に投開票が行われる，九州の鹿児島県知事選の話題に触れられており，「他力本願」という言葉の本来の意味と，現在多く使われている意味の説明がされています。

新聞学習は考査にすぐ出る内容ではありません。しかし，「他力本願」の本来の意味は，高校の倫理（公共）や日本史の知識としては必要なもので，何度も入試でも出題されたことがあります。

また，選挙ポスターのニュースに関して，その内容を知り，自分の意見を持つということは，社会人としての自分の見識を広めることにつながります。

毎週毎週の小さな積み重ねが，大きな違いを生みます。頑張ろう！