中2学年だより(71期生)
一年の半分
2023/06/30
6月30日となりました。一年の折り返し地点です。
そう、今日はちょうど一年の半分が終わる日、各地の神社では「夏越の祓い(なごしのはらい)」という神事が行われます。この半年間で身についた穢れ(けがれ)を清めて、後半の半年を健やかに過ごせるようにする日本古来の行事です。
その穢れを落とす方法ですが、主に三つあり、一つは「茅の輪くぐり」です。茅(ちがや)で作られた大きな輪をくぐることで厄を落とします。二つ目は「人形(ひとがた)流し」です。人の形をした白い紙に自分の名前や年齢などを書き、川などに流します。この人形が自分の身代わりとなって穢れを清めてくれます。三つ目は「水無月を食べる」。これは皆さんのご家庭でも食べるところがあるかもしれません。三角形の外郎の上に小豆を載せた和菓子で、三角形の外郎は暑さを祓う氷を、小豆は鬼などの悪魔を祓うものと言われています。
明日から7月です。中学校は中体連の日でお休みとなります。部活動等で大会へ出掛ける人も多いはずです。先輩方のがんばる姿を目に焼き付けておいてください。二年後の皆さんの姿が、そこにはあります。
ではまた来週!(いよいよ期末考査)
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