中2学年だより(71期生)
週明けは雨
2024/05/27
五月最終週の始まりは朝から雨でした。台風も近づいているそうです。
今日はHRの後、道徳の授業を行いました。今日のテーマは「多数決の意味」です。クラスや集団で何か物事を決める際、便利な方法としてよく用いられるのが多数決です。それにはメリットもデメリットもあります。選挙をはじめ社会でも用いられていますが、多数決は「民主的」な物事の決め方と言えるのでしょうか。生徒たちは自分たちの生活に関わることから、社会的政治的な事柄にまで考えを及ぼしていました。
なお、新明解国語辞典には「民主的」の意味は、以下のように載っています。
「どんな事でも関係する一人ひとりの意見を平等に尊重しながらみんなで相談して決め、だれでも納得の行くようにする様子だ」
今年度、クラスで全員の意見をひとつにまとめなければならないことは多々あります。沖縄研修旅行のことや、また、全校集会で生徒会長が話していたように文化祭もやってきます。そこで何をどう展示するか、それも話し合って決めていくことです。
辞書の意味での「民主的」を本当に実現するのはとても難しいことです。けれども、一人ひとりがこの意味を心に留め置いて、これから学校生活を送ってほしいと思っています。
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