6月5日、芒種です。(先日6月6日と書きましたが、まちがいでした)

芒種とは芒(のぎ)をもつ穀物の種をまく時期という意味です。これから梅雨へと入っていきます。昔は田植えがこの時期にありました。

音楽室を覗くと、Ｓ先生に合唱を教わっているクラスがありました。Ｓ先生は神戸市混声合唱団に所属されているプロの声楽家でもあります。昨年度の芸術鑑賞会でも出演されていました。

歌っていた曲は「夏がく～れば思い出す～はるかな尾瀬～とおい空～」のあの曲です。中1で習った曲の復習とのことでした。Ｓ先生の合唱指導は「誰でも気持ちよく歌いたくなる」と評判で、実は教員もちょくちょく見に行ってはその歌声と指導法に引き込まれています。歌っていた生徒たちも中2というお年頃からか恥ずかしそうに歌う生徒もいましたが、Ｓ先生の言葉がけによって、たしかに気持ちよく声を出していました。

ちなみに尾瀬は福島県・群馬県・新潟県にまたがる湿原です。中2後半から始まる「中3研修旅行を考える」探究授業で「音楽で旅しよう」みたいな旅行案を考えてもおもしろいかもしれません。