5日間にわたって行われてきたフロンティアウィークが終了しました。

今日が最後の授業紹介です。時間と執筆者の都合上すべて紹介できないのが残念です。

「金融×DS」

学習指導要領の改訂によって高等学校で金融教育が必修となり、71期生も高校の家庭科や公民科で学ぶことになります。今回は金融庁の資料を用いて、実際に家計管理、資産形成のシュミレーターを行いました。お金について中学生には現実味がないかもしれませんが、18歳で成人すると家を一人暮らしをすして自分で家計を管理したり、クレジットカードを作れるようになったりします。お金の仕組みを知らないと、最悪だまされます。

「百人一首探究」

高校で古文を担当している先生による和歌の探究授業です。百人一首から一首選んで現代語訳をしていきます。ポイントは和歌の感動の中心を探し出すことです。先日の期末考査(国乙)で問題とし使った「秋来(き)ぬと目にはさやかに見えねど風の音にもおどろかれぬる」という和歌も扱われていました。

今回は普段、高校の授業担当の先生が今回は多くいらっしゃいました。謂わば高校の学習の先取りをしたようなものです。

「こころの未来」

いくつかの問いをアンケートで取りましたが、「大切な人が亡くなったとき、アンドロイドとして生き続けてほしいですか？」の問いには、けっこう多くの人が「はい」と答えていました。71期生はこれからアンドロイドとの共生社会を生きていきます。人間のこころとは、未来にそのこころはどのようになっているのか、考えることは尽きません。

次の全員登校日は12/19終業式となります。ではまた来週。