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常務理事便り
2020年04月06日
「新学期の対応」
コロナウイルスは特に大都市を中心に感染者が急増しています。政府はいよいよ明日にでも緊急事態宣言を発令するようです。雲雀丘学園では今朝、緊急の運営委員会を開催し、今後の対応を検討・決定し校種ごとに直ちに保護者に連絡するようにしました
まず新学期ですが学園は、5月6日までを休校とします。ただし単に休むということのないように「自宅学習期間」と呼ぶようにします。この期間、小・中高は週1回程度の登校日を設定します。
4月7日の中・高入学式はすでに連絡の通り実施します(保護者の参列は中学のみ1名)
小学校、幼稚園の入学式、入園式は延期します。各校種とも始業式は実施しません。
更に自宅学習期間中、園児・児童・生徒の学習、生活面でのフォローをしっかりやること、
また休校中であるが園児・児童・生徒の健康状態を把握するため、当日の体温、体調を毎日報告していただくことを決めました。
兵庫県は4月8日からの授業再開(後に4/19までの休校に変更)を発表していますが雲雀丘学園は地域性、学園方針で上記の対応になることをご了承いただくようお願いします
保護者の皆様には気の休まらない日がお続きのことと思いますが、昨年来取り組んでいます「里里プロジェクト」で指導をいただいている米本さんから心休まるニュースが届きました。それは、「里里池」に珍しい生き物が確認できたとのことです。めったに見られない「アカハライモリ」と「オニヤンマ(ヤゴ)」です。定着するかはわからないそうですが、コロナウイルスをよそに自然は春の息吹の中で「里里池」には続々と新しい生き物が次々と誕生しそうです。夏の日差しに飛ぶオニヤンマを待ちましょう。
アカハライモリ オニヤンマ(ヤゴ)
(2020.4.6)