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常務理事便り
2020年05月01日
「在宅学習を確実に、始まりが肝心」
TEL:072-759-3000
e-mail:y-okamura@hibari.ed.jp
本当にありがたいことです。ご家庭での防護服作りをお願いした件ですが締め切りの昨日「4月30日」までに何と1500枚が両幼稚園、小学校、中高に届けられました。今日早速、宝塚市医師会と川西市医師会にお届けしました。保護者の皆様にお願いをしたのが4月25日、そして今日5月1日に医療現場に届けられるというスピード対応に、雲雀丘学園の子供たち、保護者の皆様の熱くて優しい気持ちがいっぱい詰まっています。
宝塚市医師会 川西市医師会
心温まるメッセージもたくさん添えられていました。一部紹介します。(何れも小学生)
「医りょうにたずさわる皆様のおかげでぼく達は安全に医りょうを受けられます。未知のウイルスに立ち向かう皆様はぼくにとってヒーローです。本当にありがとうございます。ぼくも、ぼくが出来る「Stay Home」を守りがんばります。
医療従事者のみなさま 毎日、大変な中、がんばってくれてありがとうございます。みんなで作った手づくりのぼうご服でがんばってください。私も、お医者さんをめざしてがんばります。
さて昨日(4月30日)ですが緊急の臨時運営委員会を開き、5月31日までの休校延長を決めました。併せて、休校が長期化し、今後も見通せない中で、学園としては子供たちの学力を守っていくために、中高、小学校では1日の時間割を提示し、その遂行にオンラインを中心にユーチューブ、動画、その他教材などを組み合わせ学習を進めていくとに全力を挙げるとしました。
子供たちがこの時間割にそって有意義に1日を送るには学校と家庭の協力が欠かせないと思います。双方でしっかりとコミニュケーションを取って子供が孤立しないようにしていきたいと思います。
私が特に思うのは、1日の始まりです。小・中高とも8時半にオンラインで朝礼があります。できれば親子で見ていただき、元気にスタートしてください。始めよければすべてよしです。余談ですが校長先生に学校と同じように制服の着用を求めたらと提案したのですが、現状ではそこまではということでした。
何れにしてもコロナウイルス禍での家庭学習は長期戦の覚悟が必要と思います。在宅学習をどう日常のものとして生活の中に組み込んでいくかが重要になってきます。学園としてもより良い在宅学習が送れるよう日々レベルアップを図ってまいります。このブログをご覧になっている方で何かご意見、ご提案がおありでしたらどうぞ私の方までもお寄せください。
(2020.5.1)