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常務理事便り
2022年08月30日
Vol 21 うれしい報告
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
先般、課外ではありますが、ロボットプログラミングのコンテストで本学の児童生徒が初めて地区予選を通過し、全国大会に出場するということをお伝えしました。本大会は国際ロボットコンテストWRO(World Robot Olympiad)のJapan決勝大会で、全国37地区約1,500チームが参加した各地区予選を勝ち抜いた雲雀3チームを含む149チームが集結し、8/28に静岡県浜松市で開催されました。
ロボットを動かすルールやミッションは事前に与えられますが、当日、それに変更や改正が加えられます。従って、即応対処できる技術力や知識、チーム力も試されます。先生に教えてもらうだけではダメ、課題解決のために自分たちで考えて創意工夫する力も試されるわけです。
あにまる
カフェラテ
この大会には本校から3チーム(小学校2チーム、中学校1チーム)が出場しましたが、その中でROBO MISSION ミドル競技 ジュニア部門に参加した中学校3年生2人のチーム「カフェラテ」が見事に部門準優勝の栄冠に輝きました。初出場での準優勝は快挙と言って差し支えないかと思います。彼らは出陣前日の8/26にプログラミング教室の先生方とともに私を訪ねてくれました。二人とも私のあちこちに飛ぶ質問にも的確に答えてくれて、しっかりした生徒たちだな、という印象とともに、お互いをよく知って、うまく助け合っていそうだなという印象を持ちました。果たして結果は先生曰く、「望外」な準優勝でした。残念ながら入賞はできませんでしたが、頑張ってくれた小学校2チームとともに雲雀の名前を全国に響かせてくれたに違いありません。
サマーサイダー
表彰式
特にうれしいのは当日変更されるルールにも即応し、二人で知恵を出し合い、課題を解決し、結果を残せたということです。これから先、生きていく上で最も必要になるであろう自分で考えて、主体的に取り組むことがロボットプログラミング競技を通じて培われつつあるに違いないと確信しています。多くの子どもたちが後に続いてほしいものです。
頑張れ、雲雀ロボットチーム!! 次は世界大会出場を期待します!!