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常務理事便り
2024年05月10日
Vol 7 英語授業
~雲雀丘学園常務理事 成地 勉~
今週、小学校6年生は修学旅行です。その合間、空いた教室を使って15名程度に小グループ化して、英語漬けの授業が小学校で行われています。
1日目は3年生、2日目は4年生、そして3日目は5年生が対象です。
1日目に3年生の教室を見学に行きました。英語漬けの授業ですが、はじめはゲームをしたり、クイズをしたり、英語を使って遊ぶことから入り、最後には少し会話ができる程度まで発展させる組み立てとなっています。手持ち無沙汰になってしまっている児童がいないかと心配していましたが、どの教室もネイティブの講師がうまく対応されて、児童は皆、楽しげに参加していました。
この試みは小学校では初めてですが、中学のグローバル研修(高校修学旅行時に空いた教室を使って、少人数で英語漬けの授業を行う)からアイデアを得たとのことでした。小学校から中学まで同じような形式で小中の連携性を持った英語の教育の取り組みは今回が初めての試みです。児童の成長を期待するとともに、学園としての英語教育の一貫性が大きく進むことを期待しています。
また、今日は小学生のニュージーランドでのホームステイをお願いしているオモコロアNo1スクールのグレック・ペンティコスト校長が本学園を訪れてくれました。数年前から来日を依頼していましたが、コロナ禍のため実現できず、延び延びになっていました。今回の訪問で幼小中高を含めた学園全体をご覧いただき、本学園の規模や内容をご理解いただくつもりです。やがてはニュージーランドの子どもたちをホームステイで受け入ることが出来たら、一層交流が進むはずです。子どもたちの目線がさらに広がることは間違いありません。幅広い視野を持った人材の育成には他国の言葉や文化を知ることは欠かせません。我々はもっともっと進化していく必要があります。